不動産投資を行う場合には、その利益の出し方は2つあります。
今回はキャピタルゲインとインカムゲイン、2つの利益についてお伝えします。
キャピタルゲイン
購入した不動産物件を、買った値段より高い値段で売却できればその差額が利益になります。この方法で得る利益を「キャピタルゲイン」と呼びます。
現在では不動産の資産価値上昇は期待できないため、キャピタルゲインだけを目的とした不動産投資は難しくなっています。
インカムゲイン
所有する不動産を賃貸して得る利益を「インカムゲイン」と呼びます。定期的に入ってくる収入です。
キャピタルゲインのように短期で大きな利益は望めませんが、入居率の高い収益物件を長期間保有することで安定的に家賃収入を得られます。
不動産投資はキャピタルゲインとインカムゲインの合算で取り組む
不動産投資を成功させるにはキャピタルゲインとインカムゲインのバランスを考えながら取り組む必要があります。
不動産物件の保有を継続してインカムゲインを得るのか、物件の残債が減った時点で売却してキャピタルゲインを得るのか。そのタイミングを様々なシミュレーションから検討します。
また、不動産物件の売却には多くの経費が必要となります。それも加味したうえで最終利益を確定しましょう。
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